禁忌 朝倉優

朝倉優はある日偶然に、銃を手に入れてしまう。銃が入っていた鞄には大量の現金と、謎の人物による暗殺依頼のビデオがあった…手に入れた銃を優は誰にも触れさせず、隠し持つ事にした。穏やかな日常、そして平凡な家庭の朝倉家。唯一、優が日常に疑問を持っているのは家族の関係についてだ。俺は義理の母親みさこを、母親としてではなく一人の女性として見ている。しかし、その感情をもっていたのは母みさこも同じだった。そのまま何事もなければ、ただの親子を演じ続ける事ができただろう。だが、その感情は偶然みさこがあの銃を手にした事で安全装置が外れてしまう。二人は偽りを演じつづけた期間を取り戻すかの様に求め合う。そして、その狂気は二人だけの禁忌を超え、女教師水谷をも巻き込んでいく…一方、暗黒世界の住人達も失われた銃を求めて動き出していた。 何故か銃の持ち主が優である事を知る謎の男神灘… 1巻では語られなかった「ミスターX」の正体銃の元の持ち主、市原も何かに憑かれたように銃を捜し求めて行動を始めていた。この禁忌の関係に終わりはくるのだろうか、魔性の銃がもたらす悲劇の結末とは!


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